「DeNA-広島」(25日、横浜スタジアム)
DeNA・梶谷隆幸外野手(29)が今季初安打を豪快な一発で飾った。5点を追う二回。先頭打者で登場し、広島先発・岡田が投じた144キロの直球を捉えて右翼席上段へたたき込むソロを放った。
「先頭だったので、塁に出ることだけを考えた。自分のスイングで捉えることができた」と手応え十分の一打だ。背中の痛みから開幕直前に2軍降格となり「情けないです」と話していた梶谷。前日24日に1軍昇格を果たし、出場2戦目で結果を出した。
8点を追う展開となった四回1死二塁でも「とにかく後ろにつなぐ気持ちで打席に入った」と、中前への適時打で意地を見せた。