【一問一答】巨人・山口俊「最後は気持ちで投げました」古巣相手に完投勝利
「DeNA2-3巨人」(17日、ハードオフエコスタジアム新潟)
巨人・山口俊投手が、5安打2失点で完投勝利。威力ある直球と落差の鋭いフォークを武器に8連勝中の古巣DeNA打線をねじ伏せ、低迷する自軍を救った。
ヒーローインタビューの内容は以下の通り。
-おめでとうございます。今の心境は。
「ありがとうございます。勝ててホッとしています」
-最後までひとりで投げ抜いた。
「最終回に斎藤(投手)コーチから、『どうする?』と言葉があったが、投げきるつもりでゲームに入っていたので、投げ切れて良かったです」。
-14三振。6者連続もあった。
「尻上がりによくなってきたので、その結果が完投できたんだと思います」
-四回以降はノーヒットに抑えた。
「そこはあまり意識していなかったが、亀井さんのホームランで勝ち越してもらって、逆転だけは許されないと思った」
-うまく力を抜いて投げていた。
「回を重ねるごとにうまく力も抜けて、後半のほうが良かったかなと思います」
-気温が低い中で半袖で、素晴らしいスタミナだった。
「いっぱいいっぱいです。最後は気持ちで投げました」
-これで2勝目。素晴らしいスタート。
「味方の守備、バッティングでもリズムをつくってもらっているので、こういうピッチングができると思います」
-新潟のマウンドはいかがでしたか。
「低かったです(笑)」