3年ぶり首位のDeNAラミレス監督「スモールベースボールができたのが勝因」
「DeNA6-5中日」(13日、横浜スタジアム)
DeNAが逆転勝ちで6連勝。貯金を2として3年ぶりの首位に浮上した。
首位に立ったラミレス監督は「勝ったことにうれしく思っています。見事に追いついてそして逆転。リーグを代表するリリーフのピッチャーから打ててよかった」と喜んだ。
2点を追う七回だった。乙坂の四球を足がかりに倉本の適時二塁打で1点を返し、続く神里が送って大和の中前適時打で同点。ロペスの内野ゴロで決勝点を奪った。指揮官は「倉本の二塁打で点をとって神里のバント。あれはスピードを使った野球、スモールベースボールができたのが勝因だと思います」と胸を張った。
阪神からFA移籍した大和は、三回にも一時同点となる適時打を放ち2安打2打点。本拠地で初めてお立ち台に上がり「最高でーす」を3度繰り返した。2度の同点打を「とにかく後ろにいい形でつなげられるように打席に立ちました」と振り返り、6連勝でチームは首位に立った。「いい勢いができているのでまだまだ続けていかないといけないと思いました」と一緒にお立ち台に上がった倉本とともにチームをけん引する。





