西武・外崎「アップルパンチ」を唱和 実家がリンゴ農園「やる気につながる」

お立ち台で「アップルパンチ!」と声を上げる西武・外崎修汰=メットライフドーム(撮影・西岡正)
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 「西武7-4オリックス」(8日、メットライフドーム)

 西武が外崎修汰内野手の逆転2点打などで27年ぶりの開幕8連勝を果たした。外崎は青森県の実家がリンゴ農園を営んでいることから、ツイッターを中心に、活躍すると「アップルパンチ」のハッシュタグをつけて西武ファンが喜ぶことが定番になりつつある。この日はお立ちだいで外崎自ら「スリー、ツー、ワン、アップルパンチ!」と唱和し、喜びを分かちあった。

 1-2と1点を追う七回、山川が安打、森が二塁打と続き、中村の四球を挟んで無死満塁という絶好機で外崎が打席に入った。序盤から好投していたオリックスの先発・山岡から左翼前に運んで2点打。打者一巡、1イニング6得点の猛攻につなげた。

 お立ち台で外崎は「結果を恐れず思い切っていこうと。打線つながってますんで、僕が打てなくても後ろの人がなんとかしてくれると思ったので、思い切っていきました」と殊勲打を振り返った。ファンに親しまれる“アップルパンチ”には「いいんじゃないですか。(どの辺が良いかと問われ)アップルが!」と気に入っている様子だった。

 「自分のことを応援してくださっているのが、すごい伝わってくるので、とてもやる気にもつながりますし、何とか期待にも応えようという風にいい方向で考えています」と真摯に語ると、インタビューの締めも「皆さん、ご協力おねがいします。スリー、ツー、ワン、アップルパーンチ!ありがとうございました」と叫んで歓声を浴びていた。

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