DeNA飯塚、6回2失点の粘投も反省「2死から失点を許してしまった」
「DeNA-阪神」(4日、横浜スタジアム)
DeNAの飯塚悟史投手が今季初登板。7安打を浴びながら、6回2失点と粘りの投球を見せた。
初回の2死三塁の危機を切り抜けたが、二回は1死二、三塁から梅野にスクイズを決められて先制点を献上。五回は2死から高山、鳥谷に連続二塁打を許して追加点を奪われた。
今季はオープン戦3試合で防御率0・61と安定した投球を見せ、プロ4年目で初の開幕ローテ入り。登板前は「早く試合をやりたいという気持ち。すごく状態がいい」と話していた。阪神戦で3月7日のオープン戦で5回1安打無失点の好投を見せたが、シーズンでは強力打線にリベンジされた格好だ。
降板後は「調子は悪くなかったが、先制点を取られたことと、五回2死から失点を許してしまったことは反省。勝負球の意図を明確にすることと、変化球の精度を上げることを意識していきたい」とコメントした。