日本ハム・マルティネス 粘りの投球で6回7安打2失点「試合をつくれた」
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「日本ハム-西武」(31日、札幌ドーム)
日本ハムの先発・マルティネスが6回7安打2失点で降板。走者を背負いながらも粘り、試合をつくった。
序盤から持ち味の打たせて取る投球を展開。五回に秋山の中犠飛で先制点を許し、六回は浅村に左中間に飛び込む一発を被弾。その後も無死満塁のピンチが続いたが、ダルビッシュ直伝の多彩な変化球で抑え込んだ。
打線の援護なく、本拠地で迎えた来日初登板は92球で降板。「今日は鶴岡選手のリード、バックで堅実に守ってくれた守備陣に助けられた。しっかり作戦通り相手を攻め、試合をつくれたところが一番の収穫でした」と前向きに振り返った。