ヤクルト館山OP戦初登板で4回途中1失点「自力で勝ち取っていきたい」
「オープン戦、日本ハム-ヤクルト」(25日、札幌ドーム)
オープン戦初登板となったヤクルトの先発・館山昌平投手は3回1/3を投げ、3安打1失点だった。
最速149キロを計測し、球威は十分。一方で押し出し死球を含む4四死球を与えるなど、制球が安定しなかった。90~95球での交代を予定していたため、89球に達した四回1死二塁の場面で降板した。
昨年10月に右肩、右肘を手術。開幕ローテを争うまでに回復し「この時期に90球近く投げられたのはチームスタッフやサポートしてくれた方々のおかげです」と周囲に感謝した。
自身の想定より早い1軍合流後の初登板で、まずまずの内容。「まだまだ思ったところにいっていない球もありますが、いくつか良いボールもありました。オープン戦の終盤大事な時期に呼んでもらったので、ここからは自力で勝ち取っていきたい」と意気込みを新たにした。


