ヤクルトのドラ1村上 2軍戦でプロ初アーチ!小川監督「大したもの」

 「イースタン、ヤクルト8-4ロッテ」(23日、戸田球場)

 ヤクルトのドラフト1位・村上宗隆内野手(九州学院)がイースタンリーグ・ロッテ戦でプロ初本塁打を放った。

 6-3と3点リードで迎えた七回2死三塁。フルカウントから、1軍でも実績のある唐川が投じた外角球を捉え、左越えに2ランを運んだ。

 日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)の試合前に、小川淳司監督は映像を確認。「すごい。大したものだよ。レフトにねえ」と目尻を下げれば、一緒に画面をのぞき込んだ青木も「当てたような感じなのに、すごい飛んでたね」と感嘆した。

 1日限定の1軍デビューを果たした18日のソフトバンクとのオープン戦では2安打を放ち「1軍に早く上がって、1年目から結果を出したい気持ちが強い」と話していた村上。逆方向へのプロ1号で、またしても大器の片りんを披露した。

 また、ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(履正社)も、八回に初本塁打となるバッククリーンへのソロを放った。

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