オリックス新外国人アルバース開幕ローテ入りアピール 5回6安打無失点
「オープン戦、ロッテ4-5オリックス」(14日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックスの新外国人アンドリュー・アルバース投手(32)が開幕ローテ入りへアピールした。先発で5回を6安打無失点。「全体的にレベルアップしている」と納得の表情だ。
5回まで毎回被安打も要所を締めて得点を許さなかった。70球で6奪三振。二回2死一、三塁のピンチでは根元を追い込んでからスライダーで空振り三振に封じた。「ヒットを打たれたのはカウントを悪くした場面。四球よりは打たれた方がいい」と振り返った。
一方、同じくローテ入りを目指す高卒2年目の山本は六回から登板。直球は最速154キロを計測したが3回を6安打4失点。福良監督は「由伸(山本)は本調子じゃなかった」と開幕までの巻き返しに期待した。