榎田と岡本がトレード 阪神、西武が発表

 阪神の榎田大樹投手(31)と西武の岡本洋介投手(32)のトレードが14日、両球団から発表された。先発陣を強化したい阪神と、手薄だった左の先発を求める西武の思惑が一致した。

 榎田は鹿児島県出身で、東京ガスからドラフト1位で阪神入りした2011年には62試合に登板した。ただ、昨季は3試合に投げただけで「現状はいまひとつ。活躍できるようにという気持ちはある」と決意を述べた。

 和歌山県出身の岡本はヤマハから10年にドラフト6位で西武入団。先発、中継ぎの両方をこなせ、昨季は自己最多の6勝をマーク。「引き続き自分の持てる力を発揮して頑張っていきたい」と意気込んだ。

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