センバツ出場の乙訓、報徳学園に及ばず 練習試合「まだチーム全体がフワフワ」

 「高校野球・練習試合、報徳学園6-3乙訓」(11日、乙訓グラウンド)

 今春センバツに初出場する乙訓が、昨春のセンバツ4強・報徳学園に敗れた。

 一、二回に4点を奪われた後、七回に3連打などで1点差まで追い上げた。しかし、エース・川畑大地投手(2年)が八、九回に1点ずつを奪われた。

 市川靖久監督(35)は試合を振り返り、「ミスが多かったですね。まだチーム全体がフワフワしているので、他校と練習試合をしながら戻っていく段階だと思います。(センバツ開幕までには)何とかなると思います」と前向きに話した。

 昨秋は近畿大会4強に貢献した先発左腕・富山太樹投手(2年)は、3回5安打4失点だった。4四死球と制球も乱し、「僕の持ち味はストライクゾーンの中で荒れて、攻めていけるところだけど、今日はまとまっていた。抑えられることができていた自分を振り返って考え直したい」と開幕までに修正することを誓った。

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