“ロッテのジョニデ”オルモスが大炎上 制球に苦しみ3回8失点

 初回、5点を奪われ汗を拭うロッテの先発・オルモス
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 「オープン戦、ロッテ4-10巨人」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの“ジョニー・デップ”こと新外国人のエドガー・オルモス投手(前レッドソックス)が先発したが、3回を被安打5、8失点。先発候補の左腕は結果を出せなかった。

 一回、先頭の吉川尚に初球を左前に運ばれると制球に苦しんだ。味方の失策も絡んだ無死満塁からマギーに左へ2点適時打、岡本に右前打、若林に犠飛、さらに立岡に適時打を許し計5点を失った。

 二回にも連続四球からピンチを招き、自らの暴投が絡んだ1死一、三塁から長野の中犠飛、岡本に左へ2号2ランを運ばれた。

 ストレートが甘く入り、変化球の切れ・精度ともに物足りなかった。

 一方、巨人の先発・吉川光夫投手は5回を被安打4で2失点だった。一回は味方の失策と自らの暴投で1点、五回にも中村の中犠飛で1点を失ったが、粘り強い投球で大崩れしなかった。

 ロッテの2番手・土肥星也投手も左腕の先発候補だが、3回を被安打3で2失点。四回、無死から3連打と岡本の左犠飛で失点した。五、六回はピシャリと抑え、次回の登板に期待だ。

 八回から登板した巨人の桜井俊貴投手は制球難から無死満塁として根元に右への2点二塁打を浴び、アピールできなかった。

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