侍ジャパン、フル代表初勝利 勝利貢献の秋山「次につながる1戦目になった」

 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018、日本2-0オーストラリア」(3日、ナゴヤドーム)

 稲葉ジャパンのフル代表初戦となったオーストラリア戦は6投手の継投で完封勝利を飾った。

 先発の千賀が2回をパーフェクト。対戦した打者6人全員から三振を奪うなど圧巻の内容だった。3番手の東浜が2回1安打無失点で勝利投手。6番手の山崎が九回を打者3人で締めてセーブを挙げた。

 打線は六回に先頭の秋山が2ストライクに追い込まれるも、13球粘って四球で出塁。続く菊池が犠打で1死二塁と好機を広げると、柳田が先制の中前タイムリー。続く筒香も右中間への適時二塁打で2点を先制し勝負を決めた。

 この日登板した6投手がそれぞれ三振を奪い、終わってみればチームで毎回の16奪三振。この日の勝利に山崎は「日の丸は(気持ちが)引き締まります」と話した。先制で決勝のホームを踏んだ秋山は「勝ったということで次につながる1戦目になったと思います」と充実感を漂わせた。

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