侍ジャパンが6投手で完封リレー 稲葉監督「さすが。持ち味を出してくれた」

ドアラとナインを出迎える侍ジャパン・稲葉篤紀監督=ナゴヤドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018 日本2-0オーストラリア」(3日、ナゴヤドーム)

 侍ジャパンが、世界に誇る投手力の高さを見せつけた。

 先発の千賀が最速152キロの直球とフォークを軸に2回をパーフェクト、圧巻の6者連続三振。2番手の今永も威力のある直球を主体に2回で4三振を奪い、1安打無失点に抑えた。

 その後も東浜、田島、岩嵜とつなぎ、九回は守護神の山崎康が三者凡退で締めくくった。6投手のリレーでオーストラリア打線を4安打に封じ、スコアボードに0を並べた。

 打線は六回、柳田の中前適時打で先制。さらに筒香も右越え適時二塁打で続き、2点目をたたき出した。

 20年の東京五輪へ向けて、初めてフル代表で臨んだ一戦で勝利。稲葉監督は「少し緊張感あるなか、投手陣がいい形で打撃陣に回してくれた。しびれる試合だったが、いいスタートになった」と安どの表情。千賀を中心にした投手陣については「さすが。この時期ですが、しっかり調整してくれた。千賀投手もそうだが、それぞれの持ち味を出してくれた」とうなずいた。

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