阪神・大山が“侍デビュー” 一流ぞろいに「すごく勉強」

 日本代表「侍ジャパン」は1日、ナゴヤ球場で全体練習を行い、阪神・大山悠輔内野手(23)が、プロでの“侍デビュー”を果たした。背番号は「8」、帽子には「J」のマーク。虎のタテジマではないユニホームに袖を通し、一流プレーヤーが集うその輪に緊張の面持ちで飛び込んだ。

 目の前は生きる手本ばかりだった。フリー打撃では、1つ前の組で球界の主砲・筒香が打撃練習を行っている様子を見つめた。ノックでは、好守が光る広島・菊池らと共に汗を流す時間を過ごした。「すごく勉強になることばかりなので、いろいろ収穫もあったのでよかったと思います」。そのレベルを肌で感じ、いきなりの収穫にうなずいた。

 阪神の野手では13年の鳥谷以来となる代表大抜てき。大山は、選出が決定してからも、変わらない気持ちで練習に励んできた。「貴重な場なので、結果プラスアルファいろいろなものを求めてやっていきたい」。願いは国際舞台での経験を経て得る、さらなる進化だ。努力の上に、経験を上乗せしていく。

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