ヤクルト復帰初戦の青木2打数無安打も「楽しくできた」

 「練習試合、ヤクルト-DeNA」(18日、浦添市民球場)

 7年ぶりにメジャーから古巣に復帰したヤクルト・青木宣親外野手が、初の実戦に「1番・中堅」で出場した。

 中日と戦った11年のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ以来となる、試合でのヤクルトのユニホーム姿。初回の第1打席に向かう際には、スタンドのファンからこの日一番の拍手が送られ「おかえり」の声援も飛んだ。

 第1打席は145キロの直球に遊ゴロ。二回の第2打席は変化球を打って遊ゴロに倒れ、2打数無安打で三回の守備から退いた。

 復帰後初安打はお預けとなったものの「楽しくできた。気持ちよかった」と白い歯を見せた青木。ファンの声援には「耳には入っていました。うれしいですね」と顔をほころばせ「ファンの方のためにも、最高のプレーを見せていきたい」と誓った。

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