日本ハム・清宮 練習試合一塁でプロデビュー 「流れつかめた」

 「練習試合、日本ハム4-1KTウィズ」(10日、スコッツデール)

 ドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が六回の守備から途中出場し、一塁手として“プロデビュー”。直接的な守備機会はなかったが、新人らしく大きな声を張り上げてチームを盛り上げた。

 ゴロや飛球を処理することはなく、それでもボールに触れたのは5度。投手のけん制球を2球、振り逃げの捕手からの送球を1球、遊撃からの送球を2球としっかり捕球。2イニングを守り抜き「流れもつかめましたし、いい一日だったと思います」と振り返った。

 試合前は打撃練習を再開。右手親指痛でキャンプ初日から回避してきたが、この日は素振りと置きティー打撃を合わせて計50スイング。「うれしかったですね。気持ち良く振っていたかなという感じ」。いよいよ、怪物が本格的に動き出した。

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