日本ハム・ドラ1清宮 右手親指痛も実戦デビューへ 栗山監督「やってもらう」
「日本ハム春季キャンプ」(8日、スコッツデール)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が、早ければ10日(日本時間11日)の韓国・KTとの練習試合(スコッツデール)で実戦デビューすることが8日(同9日)、決まった。栗山監督が守備、走塁のみで途中出場させることを明言した。同日から打撃練習も再開予定で、大きな一歩を踏み出す。
憧れ続ける米国の大地で、清宮がプロ野球選手としてのスタートを切る。出番は試合途中からの一塁守備、および走者としてだ。右手親指痛からの復帰を目指す途中だが、栗山監督が描くゴールデンルーキーの成長曲線には確かな根拠があった。
10日の韓国・KT戦。今季チーム初の実戦が“Xデー”となる可能性が高い。指揮官は「あさって(10日)からは実戦に参加させる。ゲームでしか覚えられないことがいくつかあるから」と説明。当初は米国での実戦には出場せず、別メニューで調整させるプランもあったが、背番号21を信じて前向きに決断した。
10日から始まる第3クールは3試合が予定されており、清宮はいずれにも出場する方向。帰国後の17日に沖縄・国頭で行われる紅白戦にも一塁守備で出場する見込みで「できることはやってもらうという話」と期待感をにじませた。
これを聞いた18歳は驚きの表情を見せた後、かみしめるように言葉を紡いだ。「(試合に)出たらちゃんとやりたいなと思います。声を掛け合いながら、きっちりやることをやりたいです」。同日から打撃練習も再開し、素振りから完全復帰への道を歩んでいく。目標の開幕1軍へ、加速してきた。
この日も守備練習に重点を置き、金子内野守備走塁コーチと基本練習に時間を割いた。「最初はすごく不自然な感じでしたけど、やっていくうちにしっくりくるようになりました」と手応えを口にした。現状、帰国後も1軍に帯同する予定。まずは10日から、特訓の成果を披露する。



