ヤクルト・川端4番でマルチ 昨年ヘルニア手術「腰も大丈夫」

 「ヤクルト紅白戦、紅組3-10白組」(9日、浦添)

 椎間板ヘルニア手術から復活を目指すヤクルトの川端慎吾内野手(30)が9日、初の紅白戦で紅組の4番DHで先発。1打席目は二ゴロだったが、2打席目に左前打、続く打席でも中前打と2安打をマーク。出塁後には、左翼線にヒットで一塁から長駆ホームを狙うもアウト。しかし、完全復活を印象づける激走でもあった。

 昨年はヘルニア手術で出場ゼロ。「打つ打たないより、しっかり、走れたのが良かった。今日は足が重かったけど、実戦に入って練習が軽くなれば、もっと足も動くと思う」と冗談を交えつつ「腰も大丈夫。後は気だけは抜かないようにしないと」と明るい表情だ。

 宮本ヘッドコーチが「ヒットならいつでも打てるという感じのヒット」と舌を巻けば、小川監督も「青木が加入するから打線に厚みが出る」とニンマリだ。

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