日本ハム・大田泰示外野手（２７）が３１日、阪神・糸井級の最強ボディーを目指す意気込みを示した。この日は、米アリゾナ州スコッツデールの１軍キャンプ地で自主トレ。黒光りした屈強な肉体でレギュラーの座を奪う。

　さんさんと降り注ぐ太陽の下で、汗を滴らせながら精力的に動いた。ストレッチ、ランニング、キャッチボール…。進化した体に目を奪われる。「体重は１～２キロ減らせました」。今オフのトレーニングで自己改革した。

　炭水化物の摂取量を抑え、「筋量を落とさない」ことを念頭に有酸素運動を積極的に実行。「糸井さん程じゃないですけど、体のキレで勝負したいと思ったので」とダイエットの理由を明かした。

　巨人からトレードで日本ハムに移籍し、昨年は自己最多１１８試合に出場して打率・２５８、１５本塁打、４６打点。現状に慢心せず、進化した新ボディーで１８年シーズンを戦う。