ロッテ二木が故郷霧島市の観光大使に「活躍することでPRができれば」

 ロッテ・二木康太投手(22)が13日、出身地である鹿児島県・霧島市の「第11代おじゃんせ霧島大使」に任命されていたことを明かした。

 この日、二木はZOZOマリンスタジアムの室内練習場で自主トレを公開した。

 昨年末から故郷・鹿児島で大谷、阿部とともに体幹トレーニングなどを積んで昨12日に帰京した。

 出身は霧島市だが、自ら「年末に観光大使になりました」と話した。霧島市は緑豊かで温泉やおいしい食べ物で知られている。「10人くらいいて、そのうちの1人です」と謙遜するが、昨17年は7勝9敗でチームの勝ち頭となった。

 プロでの実績が評価されて、昨12月26日に正式に任命された。

 自主トレでは鹿児島空港限定の「西郷どん」をモチーフにしたTシャツを着用して体を動かした。

 今季の目標は2ケタ勝利だが、それよりもこだわるのは防御率。16年の防御率は5・34だったが、昨17年は3・39と改善した。

 「目標は2点台です。いい数字を残せれば勝ち星もついてくると思います」

 メジャー移籍を目指しているエース涌井の去就がハッキリしない現在、開幕投手の有力候補の1人だ。

 二木は「投手陣全員にチャンスがあると思いますが、目指してやっていきます」と宣言し、さらに続けた。

 「ボクが活躍することで(鹿児島の)PRができればいい」。

 やる気に自覚も伝わる。今季の二木は間違いなく“買い”だ。

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