ソフトバンク・松田宣浩内野手（３４）が３０日、３年ぶりの全試合フルイニング出場を来季の目標に掲げた。「これまでの積み重ねもあるし、自信はある。（三塁を）４０歳まで守り続ける予定なので、誰でもかかってこい！」と宣言した。

　今オフ、楽天から西田がトレードで加入し、主に三塁を守るキューバ人のグラシアル獲得に球団が動いていることも判明。それでも５年連続ゴールデングラブ賞の名手は、ホットコーナーを明け渡すつもりはない。「まだまだ（来年は）３５歳。負けることはないし、これからも成長していける」と自信満々だ。

　この日は実家がある滋賀県草津市の商業施設でトークショーに参加。３階まで立ち見が出る盛況ぶりに「来年はまた日本一を報告したい」と連続日本一への決意を新たにした。