日本ハム・近藤5600万円で更改 来季は首位打者獲る

 日本ハム・近藤健介捕手(24)が5日、札幌市内で契約更改交渉に臨み、1300万増の5600万円で更改した。規定打席未到達ながら打率・413をマークした男は、来季の首位打者と最高出塁率のタイトル獲りを目標に掲げた。

 予想以上のアップ額に表情がほころんだ。6月下旬の椎間板ヘルニア手術で57試合出場にとどまったが「思っていた以上に評価していただきました」と納得顔で判を押した。

 初の4割打者誕生は幻に終わったが、7年目の来季について「首位打者を目指してやっていく。パはいい打者が多いので、3割5分以上は打ちたい」ときっぱり。今季は57試合の出場で60四球と選球眼のよさも際立ち「最高出塁率も獲りたい」と貪欲な姿勢をみせた。

 来年1月には初めて、鹿児島・徳之島での自主トレに励む。「今年は2カ月しか働いていない。しっかり1年間、活躍できる体を作る」。技術はピカイチ。フル出場できれば、2つのタイトルも十分に見えてくる。

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