ロッテ西野、2000万の大幅ダウンに「貢献できない責任を感じた1年でした」

 ロッテ・西野勇士投手(26)が1日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、2000万円減の7500万円でサインをした。(金額は推定)

 西野は、「結構下げられました」と話し始めると、こう続けた。

 「自分のヒジのことに関してふがいなさと(チームに)貢献できない責任を感じた1年でした」

 今季、4年ぶりに抑えから先発に再転向したが、オープン戦中から右ヒジ痛に悩まされてきた。「もっと早く休めばよかった」といまにして思うが、投手陣の先発争いもあって無理を重ねた。

 結果は5月2日の日本ハム戦でKOされて2軍落ち。今季の成績は5試合に登板して2勝3敗、防御率は4・73だった。

 ファームではヒジ回りのじん帯を支える筋肉の強化に努めた。

 9月30日の楽天戦で約5カ月ぶりに先発した復帰戦で2勝目を挙げた。ヒジ痛の後遺症を感じさせないピッチングだった。

 「いまはもう痛みは全くない。しっかり投げれば結果が出る。本当にもっと早く休んでおけばよかった」

 今年5月15日、生まれ故郷の富山で13年ぶりに本拠地ゲームが開催される。

 「来季は先発をやりたい気持ちだが、どのポジションでも1年間1軍にいたい」。やはり富山出身の石川とともに、元気な姿を見せたいところだ。

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