日本ハム・ドラ1清宮、大谷級お出迎え 待ってました!道産子200人
日本ハムからドラフト1位指名された清宮幸太郎内野手(18)=早実=が23日、入団会見、ファンフェスティバル出席のため北海道入りした。新千歳空港には12年に大谷が初上陸した当時と同じ数のギャラリー200人がお出迎え。いきなりの“清宮フィーバー”に感激しつつ、ファンへ恩返しする活躍をと意気込んだ。
学生服姿で空港のゲートを出るとテレビカメラ11台、スチールカメラ11台が待ち受けていた。無数のフラッシュを浴びながら、大歓声で迎えられた清宮。「空港にたくさん来ていただいて、うれしかった。期待していただいて、身が引き締まる思い。活躍することで恩返しがしたい」。大きな期待をヒシヒシと感じ、やる気をみなぎらせた。
北海道上陸は中学2年の時に全国大会で訪れて以来2度目。冬の雪景色は初めてとあり「雪も残っていて東京ではない光景。北海道に来たなって感じ」と喜んだ。
24日には札幌で入団会見に臨む。「今まで見てきたユニホームが似合うのかな」。初めて袖を通すことにワクワク感を募らせた。
両親も同行しての北海道入り。体重102キロと大柄な清宮は「海の物が好きなので、食べられたら、おいしく食べたい」と海産物にも興味津々。野球、私生活と北の大地で新たな歴史の1ページを切り開く。