星槎道都大が6度目出場で初勝利!左腕・福田11K完封 明治神宮野球大会

11三振を奪い完封勝利を挙げた星槎道都大・福田=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「明治神宮野球大会・大学の部・準々決勝、星槎道都大1-0創価大」(12日、神宮球場)

 星槎道都大が6度目の出場で大会初勝利。準決勝進出を決めた。

 両チーム無得点の六回に相手の暴投で先制。この1点を、プロ注目左腕・福田俊投手(3年・横浜創学館)が4安打完封、11奪三振の快投で守り抜いた。

 山本文博監督は「福田の好投に尽きると思う。いい勝負になるとは思っていたが、0点は予想以上」とエースを絶賛。140キロ台のキレのある直球とスライダーなどの変化球もさえた圧巻の内容に「夏から1人で考えて練習するようになった。制球力がついた」と目を細めた。

 今年4月に道都大から校名変更。節目の年に飾った初勝利に、指揮官は「新しい歴史を作ろうと選手にも言って来て、作れたのはよかった。全国に名前を広められるようにやっていきたい」と意気込みを新たにしていた。

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