日大三7年ぶりVで2年連続センバツ当確!九回一挙8点で逆転

7年ぶりの優勝を飾り、マウンドで歓喜の輪を作るリリーフの井上(右から2人目)ら日大三ナイン
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 「秋季高校野球東京大会・決勝、日大三11-5佼成学園」(5日、神宮球場)

 土壇場で底力を見せた日大三が逆転勝ち。7年ぶり13度目の優勝を飾り、2年連続となる来春センバツ出場を確実とした。

 2点を追う四回は、5安打を集中して3点を奪い逆転。一度は逆転を許したが、1点を追う九回に3番・日置航内野手(2年)、4番・大塚晃平外野手(2年)の連続適時打など打者13人の猛攻で大量8点を挙げ、再逆転に成功した。

 小倉全由監督は「なかなか途中は点が取れなかったが、あきらめずに九回はよく打ってくれた」と粘りを称賛。昨秋、今春と決勝で敗れていただけに「ちょっと決勝で勝てない監督でしたから。一戦一戦、選手が大きくなってくれた。監督が選手に一番感謝しないといけない」とナインをたたえた。

 50年ぶりの決勝進出だった佼成学園はあと一歩及ばず。52年ぶりの優勝はならなかった。

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