オリックス・福良監督「個人の能力上げられる」 秋季Cは少数精鋭22人
オリックスの福良淳一監督(57)が1日、高知市東部野球場で行われる秋季キャンプに向けて高知入りした。今回は若手中心の投手12人、野手10人の少数精鋭部隊。指揮官は「厳しくというよりは、人数を少なくしたので、集中的に個人の能力を上げられると思う。去年は多すぎたからね」と狙いを説明した。
昨秋は23人のうち投手10人、野手13人が参加した。投手は高山新投手コーチが戦力を見極める狙いもあって増えたが、野手は3人減。ここを減らすことで一人一人の練習量を増やすとともに藤井新打撃コーチらコーチの目が行き届くようにした。
10、14日には韓国LGとの練習試合も計画されており、ギリギリの人数で新戦力を鍛え上げる。