西武の辻発彦監督が30日、埼玉県所沢市の西武鉄道本社で後藤高志オーナーに就任1年目の報告を行った。昨季4位から2位に躍進して4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)に進出し「若い選手も育っていいチームになってきた、と言葉をもらった。来年は優勝を目指して頑張ります、と伝えた」と決意を新たにした。
遊撃手の源田が2リーグ分立後では4人目となる新人での全試合フルイニング出場を果たし、山川は主砲として成長。CSでは3位楽天に先勝後に2連敗して敗退したが、後藤オーナーは「期待以上に新たなチームづくりが進んだ。本当によくやってくれたと思う」と高く評価した。