“ゴムまり娘”村上が日本シリーズで始球式 ノーバン投球はならず自己採点は「80点」

華麗なバック転で始球式のマウンドに向かう体操女子・村上茉愛=ヤフオク!ドーム(撮影・飯室逸平)
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 「日本シリーズ・第1戦、ソフトバンク-DeNA」(28日、ヤフオクドーム)

 体操の世界選手権女子種目別床運動で金メダルを獲得した“ゴムまり娘”村上茉愛が始球式を行った。

  名前の茉愛(まい)にちなみ背番号「01」、「MAI」と背中に刺繍されたソフトバンクのユニホームを来た村上はバック転をしながらド派手に登場。大歓声が沸き起こる中、右腕から山なりで投じた球はワンバウンドでソフトバンク・甲斐のミットに収まった。

 笑顔で始球式を終えた村上は「すごい緊張しました。真っすぐいってくれて良かった。(自己採点は)直前でちょっと落ちたので80点ぐらいですかね」と振り返った。

 3年後の2020年東京五輪へ向けて、21歳は「これぐらいの緊張の中で投げられたのは、ある意味度胸試しというか、いい経験の一つ。あとはケガをせずに順調にいければ、結果はちゃんと練習をすればついてくると思う」と言葉に力を込めた。

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