東大・宮台 同僚になる清宮を「見習う」 7位指名に「ほっとした」

東京大学運動会のマスコットのイチ公(右)から花束を贈呈され笑顔の東大・宮台
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 「プロ野球ドラフト会議」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)

 日本ハムから7位指名され、入団すれば東大から6人目のプロ野球選手となる宮台康平投手が、同大学内での会見に出席した。

 会見場に入ると無数のフラッシュの中一礼した宮台は「無事に指名していただくことができて、本当にうれしく思います」と心境を語った。

 ドラフト会議が始まってから2時間20分ほどが過ぎて、ようやく自分の名前が呼ばれた。東大の中で野球部の同期と見ていたという宮台は「とても不安でした。呼ばれる瞬間までは、確証はないので。本当に呼ばれた時にほっとしたという気持ちですね」と率直な思いを語った。

 日本ハムという球団の印象は「強いチームだと思いますし、六大学から行くのならどこに行くにしても強いチームだと思う。プロ野球選手になることができたので、また新しい気持ちで頑張りたい」と語った。注目の清宮幸太郎内野手が1位指名されており、チームメートとなることには「若い頃から注目されてここまできた選手。見習うところがいっぱいある。ぜひお話ししたいです」と語った。

 宮台は140キロ台の直球を武器にする本格派左腕。東京六大学野球では1年の秋から通算して38試合に登板し、6勝13敗、防御率4・26の成績を残している。

 今季も15年ぶりとなる勝ち点を挙げた法大戦で、1回戦に先発し2失点の完投勝利を収めている。

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