ケミストリー国歌斉唱 カープファン堂珍「33年ぶりの日本一へ応援してます」

国歌独唱するCHEMISTRY・堂珍嘉邦(左)、川畑要(撮影・堀内翔)
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 「セCSファイナルS・第1戦、広島-DeNA」(18日、マツダスタジアム)

 人気ツインボーカルユニット「CHEMISTRY」が試合前のセレモニーで国歌斉唱を務めた。2人とも黒いコートを着て登場。真っ赤に染まったスタンドに美声を響かせた。

 川畑要は「堂珍の地元。緊張感の中で歌わせていただいて、幸せを感じています。光栄だと思う」と振り返った。一方、広島出身で熱烈なカープファンの堂珍嘉邦は「去年は悔しい思いをした。33年ぶりの日本一へ、野球大好き人間として応援してます」とエールを送った。

 また、同じく広島出身で、カープ女子のプロテニスプレーヤー・二宮真琴が始球式。ダイナミックな投球フォームから力強く投げ込んだ。人生初の大役はワンバウンドでミットに収まったが、スタンドからは大きな握手が湧き起こった。「ウィンブルドンの準決勝のほうが緊張した。デッドボールにならなくてよかったです」と笑みを浮かべて充実感に満ちていた。

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