日本シリーズ、NPBがチケット転売の注意喚起
日本野球機構(NPB)は17日、「SMBC日本シリーズ2017」のチケット先行抽選受付の開始に際し、禁止事項である主催試合、イベントにおけるチケット転売について、あらためて公式サイト内で注意喚起を行っていく方針を示した。
NPBは開催運営する試合もしくはイベントでのチケット(予約番号を含む)や入場権利等が、チケット2次流通サイト(ネットオークションサイトなど)での高額出品の増加を問題視。転売目的で購入されたチケットは無効となることなどを明記していく。
チケットに関しては、試合観戦契約約款の第4条(転売等の禁止)で「何人も第三者に対し、主催者の許可を得ることなく、入場券を転売(インターネットオークションを通じての転売を含む)その他の方法で取得させてはならない」などと規定されている。
イベントの入場権利については、今月26日のドラフト会議で、応募・抽選により配布された観覧権利がオークションサイトで高額取引がされていることから、当日に会場受付での身分証(運転免許証、保険証など公的機関が発行するもの)による本人確認を実施することなど、公式サイト内の特設ページにて詳細を記載して注意喚起を行うことになった。



