西武 先発・野上は四回途中2失点 制球に苦しみ、2番手野田に交代

4回、交代を告げられ下を向く西武・野上亮磨=メットライフドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「パCSファーストS・第3戦、西武-楽天」(16日、メットライフドーム)

 西武の先発・野上亮磨投手は四回途中68球を投げ、4安打2失点で降板した。

 野上は初回の立ち上がり、制球に苦しんだ。1番から5番まで左打者が並ぶ楽天打線。第2戦で初球先頭アーチを打った1番・茂木を四球で出し、藤田のバントで1死二塁となったが、3番・銀次を空振り三振。4番・ペゲーロ、5番・島内は四球で2死満塁となった。

 ここで初の右打者、5番・ウィーラーをカウント1-2と追い込んだが、次のカーブを三遊間へ転がされ、遊撃・源田は二塁へジャンピングスロー。判定はセーフで三塁走者・茂木の先制ホームインを許した。

 野上は二、三回は0点に抑えたが、四回に先頭・ウィーラーに2打席連続安打となる中前打を許すと、1死二塁から枡田の打席でワイルドピッチ。ボールがバックネット前で転がっている間に、二塁走者のウィーラーに一気にホームインされた。

 その後、枡田にも二塁打を打たれ、嶋を右飛に抑えたところで、2番手・野田と交代した。

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