巨人・鹿取GM、7コーチ“事情聴取” Bクラス転落要因洗い出す

 巨人・鹿取義隆GM(60)が5日、都内で村田ヘッドコーチや斎藤投手コーチら7人のコーチと面談した。各コーチから今季のチーム事情などの“事情聴取”を終えた鹿取GMは「途中から就任したので、いろんな話を聞いた」と振り返った。

 鹿取GMは今季の交流戦終了後から就任。混迷を極めた球団ワーストの13連敗を喫した当時はGM特別補佐だった。シーズン途中の着任で現場を熟知していなかったことから、低迷の要因や来季への課題について話し合ったもようだ。

 前日4日は村田バッテリーコーチらと面談。同コーチはスコアラーに配置転換される見通しとなった。来季への組閣作業完了のメドを「この2週ぐらい」とする鹿取GM。組閣作業の本格化を前に、まずはBクラス転落の要因を洗いざらいにする形となった。

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