日本ハム 斎藤佑は6回5安打2失点、2勝目ならずも来季へ光明差す
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「オリックス-日本ハム」(27日、京セラドーム大阪)
日本ハム・斎藤佑樹投手(29)が5月31日・DeNA戦以来の2勝目を目指し先発マウンドへ上がり、6回を5安打2失点。5奪三振と来季へとつながる投球をみせた。
「チャンスをもらってよかった。結果を出したい」と斎藤佑。初回から全力投球。先頭のT-岡田をシュートで二ゴロ、続く大城を外角への変化球で空振り三振。吉田正は141キロ直球で一ゴロに仕留め3者凡退。立ち上がりから低めへの制球が安定。六回1死からロメロに右越えソロを浴びたが、小谷野を右飛。マレーロを中飛に抑えた。
「丁寧に低めに集めることだけを意識して集中力を切らさないように投げました。ただ、点を取ってもらったあとのホームランはよくなかったですね。甘くはいってしまいました。真っすぐを間違わないようにと思って投げていたので、あの1球は失投でした」と振り返った。