日本ハム 宮西が10年連続50試合以上登板 パでは初、鉄人・岩瀬に次いで2人目
「オリックス2-6日本ハム」(26日、京セラドーム大阪)
日本ハムの宮西尚生投手が八回に4番手で登板し、2008年のデビュー以来10年連続の50試合以上登板を果たした。パ・リーグでは初。プロ野球では中日・岩瀬の15年連続に次ぐ史上2人目の快挙となった。
地元関西での節目登板を果たした左腕は、「毎日僕の調子を整えてくれるトレーナーさんに感謝したい」と話すと、鉄人・岩瀬に次ぐ“大記録”に「まさか自分ができるとは思わなかった。1試合1試合がむしゃらに放ってきた。10年間チームのために抑えられたらという思いだった」などと語った。
宮西はまた、左腕の大先輩の最多登板記録を狙うかと振られると、「岩瀬さんはスゴイ人なので僕なんかと比べたらだめですね」と笑顔で答えていた。