「秋季高校野球埼玉大会・3回戦、花咲徳栄10-1鷲宮」(26日、大宮公園野球場)
今夏甲子園優勝校の花咲徳栄が七回コールド勝ちで、8強入りを決めた。
二回に田谷野拳世捕手(2年)、野村佑希外野手(2年)の連続適時打で2点を先制。1点リードの五回に2点、六回にも4点を加えて突き放した。
今大会1番に座る野村は、5打数5安打1打点。旧チームの4番から打順は変わったが、甲子園で打率・520、2本塁打を放った打棒は変わらない。「長打をなくすわけじゃないけど、出なきゃいけない場面ではいい当たりでもアウトでは意味がない。出塁率もだいぶ上がってきた」と手応えを感じている様子だった。