西武・菊池、16勝目は逃す 1点リードで6回無失点で交代も2番手牧田が打たれる
「西武-ロッテ」(21日、メットライフドーム)
先発した西武の菊池雄星投手が、6回4安打無失点。16勝目の権利を持って降板したが、2番手の牧田が打たれ、勝ち星は付かなかった。
菊池は初回先頭の荻野にストレートの四球を与える不安定な立ち上がり。三回まで毎回走者を許したが、要所を締めてロッテ打線に得点を与えなかった。
打線は初回に浅村が17号ソロを放ったが、その後はロッテ先発の佐々木との投手戦を展開。
菊池が降板した直後の七回、牧田が1死からパラデスに二塁打を許すと、続く大嶺が右線へ適時二塁打を放ち、試合は振り出しに戻った。