日本ハム・大谷、球速アップを期待「よくなっている」 21日ソフトバンク戦先発
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日本ハム・大谷翔平投手(23)が20日、先発する21日のソフトバンク戦(札幌ドーム)に向けて最終調整した。キャッチボール、ダッシュなどを黙々とこなした二刀流。相手はリーグ覇者だが「特に(意識は)ないです。自分ができることをしっかりやれば十分」と自然体で臨む。
初勝利を挙げた12日楽天戦では最速163キロを記録。「最初よりはよくなっている」と納得のいくボールも徐々に増え、球速アップへの期待も膨らむ。
大谷の調整を見守った栗山監督も「大丈夫そうだ」と太鼓判。前回12日はメジャー16球団が来場。球団への問い合わせも多く、21日はさらに球団数が増える可能性もある中で自慢の速球を投げ込む。