「DeNA4-2ヤクルト」(18日、横浜スタジアム)
ヤクルトはバレンティンが一時逆転の特大31号2ランを放ったが空砲に終わった。5安打と打線につながりを欠き、約2カ月ぶりの連勝とはならなかった。
7日・同戦以来、8試合ぶりの一発が飛び出した。1点を先制された直後の三回2死二塁。「完璧」とセンター左へと消える場外弾。圧巻の打棒を見せつけ、本塁打王を争う中日・ゲレーロにあと2本と迫った。
それでも勝利には導けず、チームは最下位。今季も残り9試合となり「自分たちのプレーを最後までやる」と応援してくれるファンのためにも、4年ぶり4度目の本塁打王をつかみ取る。