ロッテ福浦、41歳が貫禄の19歳撃ち オリ山本をKOする2点適時打

 ロッテの福浦
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 「ロッテ7-5オリックス」(12日、ZOZOマリンスタジアム)

 これがベテランの貫禄か。プロ24年目、41歳の大ベテラン、ロッテ・福浦和也内野手(41)が大暴れだ。

 1点を追った五回2死満塁。カウント0-2から山本のフォークを捉えると、打球は右前に抜けていった。3球連続のフォークに「真っすぐを待っていたが、自然に反応できた」。19歳をKOした一打を振り返った。

 七回1死一塁。今度はヘルメンの初球真っすぐを中越えに適時二塁打。「久々に自分の打撃ができた」と自賛した。一回にも打点を挙げ、この日4打点。伊東監督は「(六回は)追い込まれてからだったので評価できる。まだまだ目標があるからね」と温かい視線を向けた。

 2000安打まで「39」。福浦は「1本、1本打ってチームに貢献したい。身体が動くまで頑張る」。その表情は若々しかった。

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