西武・菊池、2位奪取だ!2段モーション騒動にピリオド

 西武の菊池雄星投手(26)が28日、2段モーション問題を克服しての2位奪取を誓った。1・5ゲーム差で先行する2位楽天との敵地3連戦では、31日の第3戦に先発予定。「上の順位を狙うためには、ここで勝たないと」と力強く言い切った。

 今季の楽天戦は5戦5勝、対戦防御率0・66。29日先発の十亀も2戦1勝、30日先発予定の岡本も2戦2勝で楽天と好相性。いい形でつないでくれそうだ。

 2段モーションによる反則投球については、開幕直後のセットポジションによる投球フォームに改良を加える方針。「フォームは日々、いい形を目指して塗り替えていくもの。戻すというより新たにつくっていくイメージ」。反則投球騒動にピリオドを打つ快投で、再び波に乗る。

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