圧巻!清宮、安田、中村の超重量218発クリーンアップが実現

前日の6番から3番に入った中村 
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 「練習試合、城西国際大5-2U-18日本代表」(27日、城西国際大グラウンド)

 野球のU-18W杯(9月1日開幕、カナダ・サンダーベイ)に出場する高校日本代表が27日、千葉県内で城西国際大と練習試合を行い、逆転負けを喫した。超重量218発クリーンアップが、初めて実現した。高校通算44発の中村奨成捕手(3年)が前日の6番から3番に入り、清宮を挟んで、5番に同65発の安田尚憲内野手(3年)。ドラ1候補が並ぶ様は、まさに壮観だ。

 初回は迫力十分の3人をそろえた利点が出た。1死二塁から中村、清宮が連続四球。回ってきた満塁の絶好機に、安田がしっかりと中前適時打を放ち、先制点を叩き出した。

 打線全体が4安打に封じられ、3、4番はともに3打数無安打。そんな中、安田は九回にも右翼への安打を放った。「誰かがアカンかったら、誰かがカバーする。信頼関係が大事」。その言葉通りの形ができれば、得点力の低下は避けられる。

 今夏の甲子園大会で数々の新記録を作った中村が「後ろにいい打者がいるので、余裕ができる」と話せば、清宮は「頼もしい。3人でクリーンアップ。一つになってやっていきたい」と呼応。小枝監督も「軸に集めた方がスムーズじゃないかと。守備も攻撃陣も大体見えてきた」と手応えを感じた様子だった。

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