オリックスの山岡がプロ初完封 12球団ルーキー一番乗り「最高の結果」
「西武0-9オリックス」(26日、メットライフドーム)
オリックスの山岡泰輔投手(21)が今季6勝目(8敗)をプロ初の完封で飾った。西武打線に9安打されながらも決定打を許さず、無四球、140球の熱投でスコアボードに9つの0を並べた。
九回には3本の単打で2死満塁のピンチを招いたが、最後は森をこの試合10個目の三振に打ち取った。
12球団のルーキーとして完封一番乗りとなった右腕は「疲れてます。最高の結果なのでうれしいです。次もゼロに抑えるので応援お願いします」と白い歯を見せていた。
打線も初回1死一塁から吉田正の8号2ランで先制すると2死後、マレーロが12号、T-岡田も25号で続き、4点を先取。三回にはマレーロの2打席連発の13号ソロ、七回にはT-岡田の適時打で中押し。九回には小島の2号2ランなどで3点を奪い、ダメを押した。
西武は先発した多和田が初回から打ち込まれ、6回9安打5失点と誤算。