「DeNA-広島」(23日、横浜スタジアム)
DeNA・ウィーランドが意地の一発だ。5点を追う三回無死一塁で打席に入ると、広島・大瀬良の直球を豪快に右中間席へと運ぶ2ランを放った。
ウィーランドは5月17日の広島戦(マツダ)でも大瀬良から本塁打を打っており、DeNA投手のシーズン2本塁打は横浜時代の96年の野村弘樹以来、21年ぶり。外国人投手では大洋時代の62年のグルン(3本塁打)以来、55年ぶりとなった。
ウィーランドはこの試合、初回に丸、鈴木の連続本塁打を浴び、二回にも田中に2点適時二塁打を打たれて序盤に5点を失うが、自らのバットで反撃ののろしを上げた。