ヤクルトがサヨナラ勝ち リベロが九回殊勲打 阪神の連勝は4で止まる
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「ヤクルト5-4阪神」(22日、神宮球場)
ヤクルトが九回、サヨナラ勝ち。リベロが2死三塁から、桑原の変化球を中前にはじき返した。
お立ち台に上がったリベロは「最高の気分です。自分が何とか前に飛ばそうと思っていた。いい結果になって良かったです」と振り返り、真中監督が退任を発表した直後の試合での殊勲打には「本当によくしてもらったので残りは少ないが監督のために1試合でも多く勝てるように頑張りたい」と話していた。
先発した石川は5回1/3を8安打4失点。九回を3人で抑えたルーキに勝ちが付き、4勝目を挙げた。
一方、阪神は1点を追う四回、4番・中谷と5番・大山の2者連続本塁打で逆転に成功。再び2点を追う五回には俊介が同点の3号2ランで追いついた。先発した小野は足がつり、3回1/3を4失点で降板し、プロ初勝利はお預け。連勝も4で止まった。