花咲徳栄がベスト8進出 前橋育英との関東対決制す 準々決勝は盛岡大付

 「全国高校野球選手権・3回戦、花咲徳栄10-4前橋育英」(19日、甲子園球場)

 花咲徳栄(埼玉)が夏の甲子園で2015年以来となるベスト8入りを果たした。準々決勝では盛岡大付(岩手)と対戦する。

 初回に2番・千丸剛内野手(3年)から3連続長打など4安打で4得点。前橋育英(群馬)の先発、背番号8の丸山和郁外野手(3年)を攻め立てた。

 しかし、前橋育英はその裏に1番・丸山が四球と犠打で二塁へ進むと、三盗と敵失で1点をかえし、二回にも1点を追加した。丸山は五回にも二盗に成功し、1大会8盗塁の個人最多盗塁数に並んだ。

 花咲徳栄は四回、無死一、三塁から3番・西川愛也外野手(3年)の2点適時打で相手を突き放すと、七回には無死二、三塁から高井悠太郎内野手(3年)の適時打で2点を、九回にも1点を加えてダメを押した。

 前橋育英は七回に小池悠平内野手(2年)のソロ本塁打などで2点をかえしたが、序盤の失点が重くのしかかった。

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