青森山田“きんに君”中沢3号!筒香並ぶも「負けて悔しい」

 「全国高校野球選手権・3回戦、東海大菅生9-1青森山田」(18日、甲子園球場)

 東海大菅生(西東京)は19安打の猛攻で青森山田(青森)に9-1で圧勝した。

 青森山田の“きんに君”が一矢報いた。7番・中沢樹希也外野手(2年)が0-8の七回1死から今大会3号本塁打を放った。2年生の個人1大会最多で08年横浜・筒香以来4人目。低めの直球をすくい上げた左翼ソロに「手応えは完璧だった」と言いながらも「負けて悔しい」と笑顔はなかった。

 趣味の筋トレで鍛えた体は屈強だが「相手は体も大きく、逆方向にも強い打球を打てる。また一から頑張りたい」と決意も新たにした。青森のミレニアム世代は初の甲子園を「本当に楽しかった」と堪能。聖地の土を手に「絶対にここに戻ってくる」と誓った。

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