中日・若松が今季初勝利、大島が先制弾、ゲレーロは2ラン
「中日3-0ヤクルト」(12日、ナゴヤドーム)
中日は先発・若松が7回6安打無失点で今季初勝利(3敗)を挙げた。八回は又吉、九回は田島が抑えて完封した。
打線は四回に大島の右越え3号ソロで1点を先制。八回はゲレーロの左越え29号2ランでリードを広げた。
若松は、「自分でチャンスを逃し前半戦で何もしなかった。なんとかチームの力になりたくてきょうは投げた。(相手の)小川投手も良かったので集中して投げた」などと振り返った。
先制弾の大島はこの日猛打賞。「ホームランは全然狙ってなかった。自分では詰まったと思ったが、思ったより飛んだ。(前夜は大敗で)きょうはやり返してやろうと思った。この勢いに乗ってヒットを打ちたい」と語った。
ヤクルトは先発・小川が8回8安打3失点と完投したが6敗目(5勝)を喫した。